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ヒートシンク PC パソコン ビデオカード 冷却 低コストで温度を下げる方法

2012年はマイPCを自作して初の夏を過ごしました。
今年の夏も暑かったですねぇ、パソコンもゲーム中はケース内温度が60℃近く
まで上昇して熱気ムンムン状態。
ついつい排気ファン2基を高速タイプに交換し、前面に追加ファン2基を追加しました。
CPU、グラフィックボードのピーク温度に余り変化はありませんでしたが、ケース内温度は
40℃台に落ち着き、気持ち的にはかなり楽になりましたよ。

しかし、ゲーム中のビデオカードの基盤は、かなりのアツアツ状態でビックリしました。
冗談抜きで火傷するくらい高温になり、触れない状態になってました。
グラフィックスボードはメモリ周りに熱がこもり易いと言われ、メモリ周りの温度
が90℃に達するという情報もあります。
ビデオカードはメモリが故障する割合が高いと言われますし、周辺パーツにも良くないですよね。   
なんとか基盤を冷却できないかと考えたところ、基盤にヒートシンクを貼り付けたら
良いのではないかと思い試してみました。

ヒートシンクとは、フィンと呼ばれる無数の突起が付いた板状の物で表面積を増やして
熱を逃げやすくした物です。
放熱性が高いアルミや銅でできている製品が一般的です。
風を当てることで更に効果を高めることができます。
皆さんが使っているパソコンのCPUもヒートシンクを使って冷却されています

今回はアイネックス チップ用マルチヒートシンク HM-19Aを2つ購入してみました。
アイネックスホームページ:ヒートシンクHM-19A
選んだ理由は
 ・アルミ製で軽量
 ・高さが低い(大型CPUクーラーとの接触を避ける)
 ・比較的小さいが4つ入り
 ・ブルー色で見た目も良い
接着は付属の熱伝導シールで貼り付けます。

作業中に問題発生!なるべく小さいヒートシンクを選んだつもりでしたがヒートシンクが
大きすぎて、基盤のハンダ部分に当たって、隙間ができてしまいます。
面で接触していないと効率良く熱は伝わりません。 急遽、鉄のこぎりでヒートシンクを
半分に切断しました。
ヒートシンクの素材がアルミなので、切断には苦労しませんでした。
 ビデオカード3

触ってみて、特に高温になる箇所、メモリ周りに貼り付けてみました。 PCに負荷をかけた状態で
ヒートシンクに触れてみると、やはり触れないくらい熱くなりましたので放熱性は相当なものです。
付属の熱伝導シールで効率良く熱が伝わっているみたいですね。  
ビデオカード2 
それでは、ビデオカードの温度に変化はあるのか気になりましたので実際に検証してみました。
検証は簡単な方法ですが、ゲームを起動して負荷をかけた状態で以下の順でやってみました。
パソコンケース

テスト1、排気ファンのみ
テスト2、吸気①:吸気ファンでヒートシンクに風を送る(約1800回転)
テスト3、吸気②:吸気ファンで下から風を送る(約1800回転)
テスト4、吸気①+吸気②で風を送る(約1800回転) 
温度計測:MSI Afterburner   ビデオカード(定格) 

ヒートシンク取り付け前
テスト1、排気ファンのみ:54℃
テスト2、吸気①:54℃
テスト3、吸気②:53℃
テスト4、吸気①+吸気②:52℃

ヒートシンク取り付け後
テスト1、排気ファンのみ:53℃
2、吸気①:51℃
3、吸気②:50℃
4、吸気①+吸気②:49℃
番外編(吸気①+吸気② 2850最大回転):47℃

         
番外編を除いて最大で3℃の差が出ました。正直ビックリです、たかがヒートシンクと舐めてました。
予想では吸気①の直接ヒートシンクに風を当てる方が冷えると思っていたのですが、
吸気②のビデオカードの冷却ファンに直接外気を送る方が冷えることがわかりました。
冷たい空気を冷却ファンに送り、更にヒートシンクに風を当てるとより効果がでることがわかりました。
ファンレスのグラフィックボードにも効きそうな感じがしますね。
夏場の暑い時期でしたらもう少し差が出てくる可能性もあります。
今回のテストでメモリ周りの熱は以前より確実に放熱されていると実感できました。

これで、グラフィックスボードの耐久性を上げ、故障率を下げることができるのではないかと思います。
今回は定格でテストしましたがオーバークロックした状態でブン回してテストすると面白い結果が
出るかもしれませんね。
※約9年この状態で使用していましたが、故障もなく快適に動作していました。      

Last Modified : 2020-09-02

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